第1回岡大サイエンスカフェ開催報告 研究推進・産学官連携機構(略称:連携機構) 開催日時:平成18年7月27日(木) 18:00〜19:30 開催概要 岡山大学連携機構は、このたび岡山大学創立50周年記念館交流サロンにおいて第1回岡大サイエンスカフェを開催しました。 岡大サイエンスカフェは、本学研究者の学術研究の成果等を地域社会の生徒や社会人に平易な言葉でわかりやすく説明し、科学に対する興味と関心を持ってもらい,研究者と参加者がコーヒーなどを飲みながら、気楽な雰囲気の中で研究者との対話などを通じて科学について身近に感じてもらうことにより、地域社会との連携を深めていくことを目的として開催したものです。 また、本学におけるサイエンスカフェをより身近に感じてもらうため、参加者全員名札を着用し、話し手を先生と呼ばず「さん」付けで呼ぶことや、あまり専門用語を使用しないこととしています。 気楽な意見交換ができるような雰囲気作りのため、20名程度を予定したところ、飛び込みを含め22名の参加がありました。参加者の年齢層も7歳の小学生から高校生、大学生、社会人(最高年齢65歳以上)と幅広く、サイエンスの夕べのひとときを楽しく過ごしていただきました。 まず開催に当たり、稲葉研究推進・産学官連携機構長がサイエンスカフェの意義などについてあいさつのあと、阪田岡山大学名誉教授(専門分野:化学工学、応用化学)から今回のテーマ「台所をでたプラスチックごみはどこへ行く?」についてお話がありました。 いろいろなプラスチックがごみとして家庭から出てゆく中で、どのように処理がされていくのかなど、以下4つの内容の題目に沿って進められました。 参加者は、プラスチックを油化した実験サンプルや、炭化した物質などに実際に触れたり、においを嗅いだりして、お話をより身近に感じることができ、ますますプラスチックリサイクルのお話に興味をもっていただけたようです。時間が少なく、充分に討論を戦わすまでにはいきませんでしたが、終了後も参加者が直接阪田先生に熱心に質問する光景がみられ、関心の深まりがうかがえました。 プラスチックリサイクルについての理解が深まった後、アンケートに答えていただいた感想を一部紹介しますと、「身近にあるプラスチックのリサイクルの問題点について、普通に過ごしていたらわからないことばかりだったので、自分の視野が狭かったことに気がつきました」という感想や、「いろいろな問題があることが分かった。ごみ処理に法制度が遅れているのが新しい社会問題だと気づいた」、などプラスチックのリサイクルについての参加者の関心が深まったようでした。 また、サイエンスカフェの開催について、「岡山大学の中でやわらかな雰囲気の中、時間を過ごすことが出来てよかった」という感想や、「岡山大学が市民に開かれたという気がした」などのコメントをいただきました。 第1回目でしたので、課題があるものの、今後さらにさまざまなテーマで展開していく上での、岡大サイエンスカフェの原動力をいただくことができました。今回のサイエンスカフェで、私たちが身近に感じているプラスチックのリサイクル問題について真剣に考えるきっかけをいただくことができ、阪田先生に感謝の意を表したいと思います。 |
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